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Instagram的プロジェクト?

2016年もよろしくお願いします。ゼミ、プロジェクト科目を中心に担当させていただいているので授業が開始するまでは協力いただくさまざまな企業を含め関係者との打ち合わせで脳内はアドレナリンが、身体はひぃひぃ言っていました。おかげさまで2016年も面白く、ワクワクし続けることができそうです!協力頂く皆様、誠にありがとうございます。

2016年度から新たにチャレンジする事として、立教大学経営学部ビジネスリーダーシップ(BL)2で非常勤講師をさせていただきます。

年度前にSA含めた全体合宿などプロジェクト科目運営のやり方、アプローチなど自分の大学での実践にも使えそうなところが多く、さっそく勉強させてもらっています。

先だって、初回の前にクラス懇親会があり、参加して履修者の皆さんとお話出来ました。履修者の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。経営学やコンサルではなくメディアや若者、コミュニケーションを専門とする自分は自然と?そのコミュニケーションやネットワーク、コミュニティを興味深く考えてしまいます。

担当するBL2は2年生科目ですが、初めましてのメンバー=新入生が取り組むBL0、また2年近く固定メンバーで行われるゼミとは異なったコミュニティというかプロジェクトになるなぁという印象です。

完全に印象論で恐縮ですが

  • BL0はTwitter的プロジェクト
  • BL2はInstagram的プロジェクト

だなぁと。

BL0は初対面、勢いでガーッと盛り上がり、一気に加速(良い意味で炎上)するTwitter的だとすると、BL2は日常だけど、そこにちょっと自分らしさ、非日常感があってやっぱいいよね!あるいはそうやって日常も少し意識しませんか?となるInstagram的だなぁと。

それぞれが直接知り合いではないけど、全く知らないわけではない。知り合いの知り合いくらいには確実にいるというネットワークの範囲なので何となくこんな人らしいって分かる・聞いた。またBL0,BL1とプロジェクトや論理思考を行ってきた経験・素地があって、こういう人がいたらこうなるかも、とかこう考えたら良さそうという、事前情報や勘所があるのはグループワークする上でアドバンテージでしょうね。

一方で、2回目という捉え方をすると「既視感」があり、これが大学生か!というBL0にはあったであろう「非日常」のノリや勢いという意味では難しい。そうやろうとしてもどこか冷めてしまう。でも2年生という「日常」にやはり何か加えたい。それはBL0,BL1の楽しさをもう一回、あるいは悔しさをリベンジ、学んだことを使ってみたいという好奇心、といろいろあると思うのですが、それがBL2を行うモチベーションになっているのかな。あるいはそのように(自分で・SAが・教員が)意味づけられるのがポイントかなと思います。

ともあれ、初回も楽しみになりました!