Return to site

プロジェクトを進めるときにオンラインでできること、オフラインでできること。

2016年度もゼミはもちろん、いくつかの授業でいくつかのプロジェクトを進めていくことになります。受講生の皆さんもそのプロジェクトだけではなく他の授業やサークル、活動などと並行して行っていく人が多いかと思います。大学でプロジェクトを行う最大かつ当たり前の前提として「対面して進める時間のほうが少ない」ということがあります。

こうした前提は共有されているはずなのにリフレクションなどでは「もっと集まるべきだった」とか「LINEの既読スルーをしない」などが聞かれます。まぁそれも分かるのですが、「とにかく集まる」とか「LINEに必ず反応する」から一歩進んで、オフライン・オンラインをどのように使い分けるかについて考えてみたいと思います。

今時の?プロジェクトを進めていくインフラとしては

  • LINE:コミュニケーション…リアルタイムコミュニケーションや気分の共有にはいいが、メッセージが多いと遡るのが大変。基本スマホ経由なのでファイル共有にはあまり向かない。あとグループ多すぎ問題も。
  • Facebook:コミュニケーションとファイル共有…LINEとクラウドのちょうど中間なのでメッセージ、グループなど活用すると有力インフラに。
  • Googleドライブ、Dropboxなどクラウド:ファイルの共有…共同編集できるのは強力。コミュニケーションツールではないので他のメディアと併用が必要。
  • Skype:遠隔対面…オンラインミーティングが必要なら。

といった感じでしょうか。

もちろん各大学には学習マネジメントシステム(LMS。manabaとかですね)があるかと思いますがソーシャルメディア連動しない問題=チェックしない問題があり、グループワークだとうまく機能しないことも多いのが現状とも言えます…

こうしたインフラがあることを前提としつつ、オフライン(対面していない)ところを起点に考えたいと思います。

◯オンラインの方がいいもの

  • オフラインで決めた・決まったこと(いわゆる議事録)
  • 各自の分担(to do)
  • 進捗の報告・確認・共有(プレゼンファイルなども)
  • 情報のシェア(webで見かけたネタ、有力情報など)

大きくまとめると「可視化」と「共有」できるものだと思います。

これらは対面だと抜けたり忘れたりしがちですし、逆にオンラインでこれらの作業をしないと対面で会った時の作業効率もすごく落ちます。一方で

◯オフライン(対面)の方がいいもの

  • コンセプト・ニュアンスの確認
  • メンバーのモチベーション調整(課題の指摘あるいは盛り上げ)
  • 問題点の指摘・シェア

大きくまとめると感情や雰囲気など言語化しにくい、あるいは言語化した時に齟齬が起きやすいもの。

対面ミーティングの時に時間がないから、とかみんなの時間がないのでオンラインで、などの理由でこれらをオンラインにするとすごく労力のかかる部分です。オンライン・ツールがいろいろありますが1日24時間は変わらないし、〆切も変わりません。こうしたところを意識してオフライン(対面ミーティング)を進めたいものです。

あとケースバイケースですが、

◯メンバーの状況によって使い分け

  • メンバー個別への声かけ
  • 対面で会う時の日程調整
  • オンライン/オフラインでやることの確認

くらいでしょうか。これらはオフラインのミーティングの時に確認してもいいし、オンラインで調整してもいいかと思います。

僕自身もすべてのプロジェクトチームと対面して進捗を確認したり、フィードバックの時間を取るというのは難しいのでいろいろなメディアを使いつつ進めています。

こういうのを書いていると、もう始まってしまうなぁという気持ちと、早く始まらないかなぁという気持ちと同居してきますね。では、新年度にお会いでき