6/4の1週目に続き、6/11は考えたツアーを海外からの観光客を相手に声をかけて実際に行ってみるフェーズです。6チームがそれぞれ声をかけますが最初はなかなかつかまりませんが、それでも徐々に一緒にツアーをしてくれる相手が見つかりツアーをスタートできました。結果的には全チームがショート・ツアーを行うことができました。こちら詳しくは、Twitterで「#茶ッカソン」を検索すると各チームの様子が見られます。
ツアー終了後、各チームがプレゼンを行いました。実際にツアー参加者(その日、ドイツから着いたばかり!)を連れてきたチームもあり、プレゼンにも熱がこもりました。また東急電鉄・山口さま、渋谷区観光協会の会長・金山さま、MACHAの植松さまに審査いただきました。
今回、茶ッカソン×渋谷・実践女子大学をやってみて、「考えた」「共有した」だけではなく「実際にやってみた」というところまでできたのは収穫でした。短期間で集中する熱量はすごいなと思います。ハッカソン、アイデアソンの持つ短期間でプロトタイプをつくったり、アイデアを出すパワフルさを改めて実感しました。大学という場、渋谷という場、はやはりこうしたことと相性が良いし、もっとやっていきたいなと思います。
一方で、単発になりがちで、そこで考えたことを一回で終わらせるのはもったいない。継続的にやっていく、大きな流れにしていくには粘り強さやリソースなどに注意しつつ、また別の仕組みが必要になるのかなと。今後はこうした「祭りのあと」をどのようにデザインしていくか、について取り組んでいきたいと思います。