デザインというとイラストを描いたり、fabのようにモノをつくったりなどが浮かぶかもしれませんが、近年のUXや経験デザインに見られるように拡張されています。須永先生のお話を聞き、(怒られそうですが)いわゆるデザイナーではない自分なりに一言でまとめると、デザインとはストーリーや体験、コンセプトを(構造化することで)可視化することなのかな、と感じました。こうした考えはデザインにとどまらず、帰納・演繹の差は置いておくとしても、社会に関する調査・データ(具体)と枠組みや理論(抽象)を往復する社会学にも通じるところがあると思います。